雑記帖

■言葉が生物であることの証明(2003/11/21)


元来言葉と言うものは生き物であると言われる。私らが高校や中学の時分に授業で勉強してきた
古典などは明らかに我々の祖先が使用してきた言葉であり、現在の言葉と明らかにつながっている。
にもかかわらず我々は祖先の言葉や文章を授業で習わない限り理解は出来ないではないか。
私などは授業で習っても理解できない。今回は果敢にも言葉が生物である事の証明を行ってみたいと思う。

では、生物の定義とはなにか。先ずそこから始めてみよう。高校の生物の時間に習った事を思い出しながら
書いているので誤りがある場合もあろうが、今回は以下の点を暫定的に生物の定義であるとする。

1.自らの力または他者の力を借りて進化・変化する事ができる。
2.自らの力または他者の力を借りてコピーする事ができる。
4.自らの力または他者の力を借りて代謝を行う事ができる。(栄養の摂取、排泄等)
3.固体である(外界との隔壁を持ち、区分されている)

おおう!書き出してみると、これは言葉が生き物である事の証明を行うのはかなり無理がありそうな気が
してきた。しかし、できるところまでやってみよう。

根本的な問題として言語は物質を合成する酵素を持たず、呼吸やエネルギー代謝をしない。そのため言語自身
では増殖する事は不可能である。しかし、宿主である人間の生きた脳細胞の中に侵入し、細胞の代謝系を利用
して増殖する事が可能なのではないか。仕組みはウイルスと同じだ。ただ、言語は核酸ももたない為、
増殖したと言われてもピンと来ない。ダメじゃないか。では、視点を変えてみよう。
実際現代社会で言葉と言うものは、日々変化をしている。ここではその一例を挙げてみよう。
例えばこういうのはどうだ。「全然おもしれぇ」なんだかおかしげだが、比較的一般的な表現になりつつある言葉だ。
少なくとも私の周りでは。これは組合せの問題ではなく「全然」と言う言葉そのものが意味の変革を行った
パターンであろう。一昔前であれば「全然」とは、強い打消し(非定)の意味しか持たなかったのだが、
現代では(全てにおいて)強調する副詞として使用されることが増えてきたようだ。これは、「全然」
という単語の進化と言わずして何と言おう。当然「全然」に取って変られた単語もある。この場合であれば、
「ものすごく」等がそれに当たるだろう。これらの単語は、「全然」と言う単語より「言いにくい」または
「字数が多い」為に使用頻度が下がったと考えられる。そのうち淘汰されるかもしれない。これらは、
人間と言う宿主の力を借り、言葉が進化・変化した事の証明であるとはいえないだろうか。
なんだかだんだん生物っぽい気がしてきた。調子に乗って2の証明をしてみよう。

言葉と言うのは、宿主(人間)にとっての通信手段であり、言葉を並べ替え、または反復、組み合わせるv ことにより言葉本来の働きをする。この場合は宿主の意志によってコピーする事は可能である。逆にコピー
しなくては言葉本来の存在意義が失われてしまうともいえる。上記理由によって言葉は宿主の手によって
のみコピーする事が可能と言える。なんだか、いい感じになってきたな。では3の証明に移ろう。

言葉そのものは上で述べたように自分自身での増殖を行う事が出来ない。しかし、代謝系に関しては脳細胞が
その替わりを果たしてくれている。このほぼウイルスと変らない構造の代謝を行う以上、言葉は代謝を
行えると仮定しても何ら問題は無いのではないか。これがアウトならウイルスも生物ではない事になる。
かなり苦しみながらも3の証明をする事が出来た。では最大の難関である4を証明してみよう。

外界との隔壁と言うものの定義が今度は問題になってくるのだが、言葉と言うものには実態がない為
隔壁と言うものも当然存在しえない。しかし発想を転換してみると、言葉が存在している事を外界の生物が
認識できる場合、宿主により何かしらの媒体に自分を投射してもらう「活字」と言う状態と、宿主そのもの
が発する音声によって発する「口語」と言う2つのパターンが存在する。本来言葉は人間によって
生み出されるものであり、実態は人間の中にあるというのが妥当であろう。上記2パターンはあくまで、
人間の中にある言葉の実態ではなくコピーであると考えると解りやすい。これは、2の捕捉であるともいえる。
では言葉と外界との隔壁は何かと言われると、多少迷いつつも脳であると言えよう。
先にも述べたように言葉そのものの実態と言うものはなく、あえて物質として挙げれば神経細胞やシナプスを
構成するたんぱく質・脂質・糖質などだろう。つまり、言葉は脳内細胞により代謝を助けてもらいながら寄生
している生物であると言える。脳内における言語・記憶などの保有メカニズムは現代医学でも解明されておらず、
現段階では言語と外界との隔壁を実質的に説明する事はかなり難しいが、もう少し医学が進むことで本質的な
言語と外界との隔壁についての証明が出来る様になるかもしれない。従って今回は、脳そのものを保護している
頭蓋を隔壁と見なす事にする。

苦しみながらも全ての証明を終えたわけだ。無茶だと言う意見も多々あろう。特に4などは。
時間が出来たら本質的な言語と外界との隔壁についての調査を行い、今回の証明をより確実なものにする様
努力したい所存である。医者にでもなるつもりか。

以上の総評として、言葉とは宿主である人間の脳内細胞に寄生し、人間とは共生状態にあると言えよう。
言葉が無ければ人間の生活は成り立たない為に人間は言葉の進化・増殖を助け、また言葉は自分の存続の為、
人間にとってコミュニケーション手段としての役割を提供する共存・共生関係にある生物であると結論付けたい
がどうか。やっぱり無理があるか。

■知人にもらった100の質問をやってみた(2003/9/11)


とある知人が、私に100の質問とやらをくれたのでちょっとやってみた。
しかし、質問ばっか100もあったら途中で疲れてくる。質問考える方も疲れて来るのだろう。
同じような質問を何度となくしてくる。とりあえず、やってみた結果そのまま知人に返すだけでは
悔しいので公開してみることにした。

No質問答え
日記をWebに公開したのはいつ頃? 2003年5月16日
日記をWebに公開しようと思った理由(きっかけ)は? 物忘れ防止と、自分内のトリビア増加計画を皆様にも分けようかと・・
日記サイトをやっていて良かったと思う時は? 物忘れが少なくなった。
日記サイトをやめたいなぁと思う時は? 別に辞めたくなったことはない。
得意なネタは? 日記
苦手なネタは? 日記以外
日記を書く時、自分の気持ちと読み手の気持ちは何対何? 0対10
読者からのメールは1週間に何通くらい届きますか? 0通
何時頃更新する事が多いですか? 8:30直前か17時30分直後
10日記での1人称は?(俺、僕、私、わたくし、あたし、自分) わたし、私、おいさん
11Hワード(Hな言葉)はどこまで書けますか? どこまで?18禁サイトではないのでそれを考慮して。
12日記には10段階だといくつくらいウソを書いていますか? 嘘はついていないが、嘘を知らずに書いていることはあるかも。
13あなたのサイトには日記以外のコンテンツは何がありますか? 掲示板・リンク・他の文章・Javascript・便利トップページ
14あなたのサイトにキャッチコピーをつけるとしたら何? 「暇で肥満の広之進」
15複数のサイトを持っていますか? そんな器用な事はようしません。
16日記を書く時は何分くらい時間をかけますか? 大体1日分を10分程度。ノッていたら5分くらい。忙しかったら1分くらい。
17「この人には読まれたくない」っていう人は誰ですか? そんな人がいたら公開しません。
18いつ頃まで日記サイトを続ける予定ですか? むーん。難しい。暇がなくなったらやめるかも。 サイトのコンセプトに反するので。
19会社(学校、家族)に自分のサイトが発覚。どうしますか? みんな知っていますがなにか?
20あなたのサイトはどこ(ReadMeなど)に登録していますか? どこだろ・・よくわかんない。なんか徳島大学とかに登録されてたりするし。
211日に平均してどれくらいのアクセスがありますか? 20〜30かな。
221日にどれくらいのアクセスがあったらいいですか? 40〜50かな。
23カウンター(解析関係含む)はいくつ設置していますか? fc2デフォルト1つのみ。
24アクセスアップのためにやっている事ってありますか? 他掲示板への書き込み??
251日に何回くらい自分のサイトのアクセス数を確認しますか? ホームページを開くたび。(20回以上・・・)
26過去最高のアクセス数は?理由として考えらる事はありますか? 1日87が最高。 fc2の掲示板に酔狂で書き込みをしたら膨大な数の閲覧者が・・・
27何のためにカウンター(解析関係含む)をつけていますか? 標準でついているので。
28読者からのメール1通をカウント数に換算するとしたらいくつ? 1です。
29自分の日記は1日分で何円くらいの価値があると思いますか? 日によって違いますが、価値をつけるのは私ではありません。 情報を金に変えられる人は高いかもね。
30アクセス数を普段より1000増やすとしたら、何をしますか? 想像もつかない。
31目標としている日記はありますか?どこですか? べつにない。他の日記サイトをほとんど見たことがない。 いけないとは思っていますが、あまり強烈だと自分の色がなくなりそうなので。
32好きな日記を教えてください。 アンネの日記
33嫌いな日記はありますか?可能な範囲で教えてください。 ないです。というか知らないです。
34リンク先にすぐに日記が表示されないサイトはどう思いますか? ウチがそうなので、なんともいえません。
35バナーウィンドウの表示されるサイトはどう思いますか? 無料だからしょうがないよね〜と思う。 でも私はこれが嫌なので今のサーバーにした。
36フォントいじりをやっているサイトはどう思いますか? うちがそうなので、なんともいえません。 ただし、見難くならないようには気をつけています。 見難くしているときもありますが。
37「元○○○の日記」についてどう思いますか? なんですか?それ。「元や(漢字出ねぇや)ママの日記」?
38日記読み日記(他人の日記についての日記)はどう思いますか? いいではないの? ネタに困らなくてよさそうですね。私はしたくないですが。
39他人の日記を読む時はどういう日記を中心に読んでいますか? 読まないんだってば。だから。
40あなたのWebブラウザに登録してある日記サイトはいくつくらい? 0ケ
411日に何度も更新するサイトをどう思いますか? うちがそうなので、なんともいえません。 頻繁に更新するのはいい事ではないの?
42何カ所くらいのサイトからリンクが張られていますか? 確認済みは1箇所のみ。
43定期的に読んでいる日記サイトはいくつくらいありますか? 0個
44面白い日記はどんな内容の日記だと思いますか? 日記って面白いですか? 私の日記の面白い部分って日記じゃないところばかりですが・・・
45つまらない日記はどんな内容の日記だと思いますか? 普通の日記
46下ネタ日記は好きですか?どんなジャンルが好きですか? 読んだ事無いので。今度までに勉強しておきます。
47どんな時に他の人の日記を読んでいますか? 出会い頭。
48「それだけはやめてくれ」という日記のネタは何ですか? 別にない。個人の自由なので。 その日記によって個人の値踏みはするけど。
49「それはもういいよ」っていう日記のネタは? 48とどう違うのだろう・・・ 別にない。個人の自由なので。 その日記によって個人の値踏みはするけど。
50あなたの日記をボロくそに書いている日記があったらどうしますか? しょうがない。「価値観が違うのだな。」と思うか、 参考に出来る部分は参考にする。
51無断リンクを張っていますか?また無断リンクはどう思いますか? ウチが無断リンクのみで構成されているようなサイトなので。 バレなければ正義。
52日記サイトブーム(?)はいつまで続くと思いますか? そんなにブームなのですか?初耳です。 日刊コラムみたいでいいのではないでしょうか。 続くところはずっと続くと思います。
53閉鎖したら困るっていう日記サイトはありますか? 「広之進の暇つぶし」
54「顔を見てみたい?」っていう日記執筆者はいますか?誰ですか? 別にない。日記著者の場合文章が顔でしょう。
55「金を払ってでも読みたい」という日記サイトはどこですか? 別にない。金を払ってまで他人の日記を読む気はない。
56他人の日記を読む事以外にネットをどんな事に利用していますか? 仕事、調べ物、メール
57チャットや掲示板遊びはしていますか?どこでしていますか? 基本的にはしていません。掲示板は気が向いたら書く。fc2のサポート等。
58ブラウザを起動した時に初めに表示されるページはどこ? 「広之進の便利トップページ」 本人が使わんでどうするんやって事で。
59あなたのサイトの事を知らないネット仲間、メル友などはいますか? 居るのではないでしょうか。 解りませんよね。今ページ自体が窓口なので来られていない方は知らないのかも。
60検索で自分のサイトはヒットしますか?その時のキーワードは? よくわからないけど、GoogleやYahoo!あたりの検索ページから来る人が居るので、 登録されているのではないでしょうか。
61あなたの日記で、これは消してしまいたいと思う日記は? 消したいような日記は最初からアップしません。 日記を消しても過去は消えません。
62あなたの日記で、これは自信作だ!(よく書けた!)と思う日記は? 全て。
63過去の日記と比べて、あなたの日記の良くなったと思う部分は? 日記ではなくなった事。 長くなった事。
64逆に悪くなったと思う部分は? 日記ではなくなった事。 長くなった事。
65過去の日記を色に例えると何色? 薄い緑(開始当初から背景はこの色なので)
66自分のサイトの作成にあたり、何かエディタ等を使用していますか? テキストエディタ(メモ帳、EmEditor)
67JavaScriptは使用していますか?また使用についてどう思いますか? 使用していない個所が無い。 仕様変更しすぎなので互換性の部分で困るけど、他に方法が無いじゃない。
68スタイルシートは使用していますか?また使用についてどう思いますか? 使用していない。重くなるので。必要もないし。
69フレームは使用していますか?また使用についてどう思いますか? 使用していない。無料サーバー使いなので、広告の事を考えると フレームは不向きと判断。
70今のサーバーは満足ですか?移動を考えているサーバーはありますか? 不満。移動を考えるサーバーはあったら教えてほしい。 無料で、ポップアップ広告・広告が無くて、安定していて、100MBくらいのとこ。 安定面を除けばfc2はいいとこいってます。
71自分のサイトのサイズは軽いと思いますか?重いと思いますか? トップページ以外は軽いと思う。
72他OSユーザー(Mac、Linux等)を考えてサイトを作成していますか? いいえ、テスト環境が無いので。
73NetScapeユーザーの事を考えてサイトを作成していますか? いいえ。動作確認すらしていない。
74使用ブラウザは何ですか? IE6.0
75あなたの日記の使用フォント色、背景色はそれぞれ何ですか? 前景色は基本的に黒。アクセント等で変えることもある。 背景色は薄いグリーンで統一。 っていうか、こんなんページみたら解るやん(笑)
76年齢は? 30前
77恋人(夫、妻)はいますか? 妻1名、子1名
78職業は? システムエンジニア
79現在地は? 広島
80文系?理系? 両刀使いだが、考え方は理系だと思います。
81ネット歴は? 10年
82動物占いの結果、あなたは? ライオン。部屋は散らかっている。
83インドア派?アウトドア派? 両刀使い
84PC機種、使用OS、デジカメの有無、接続形態、プロバイダーは? この質問をバラにすればよかったのに・・・

PC:NEC製ノート
OS:WindowsMe & Windows2000
デ:有
接:ダイヤルアップ
プ:Livedoor

85英語は話せますか? 道をおしえれるくらい
86ちんちんはついてますか? はい。ネタに困っていますか?
87髪の毛はありますか? とぼしい。聞くなー!
88お肉はついていますか? いっぱい
89日記以外に欠かさず毎日心がけている事は何ですか? 仕事
90日記をやめませんか? やめません。いまのところは。
91日記を書くにあたり、自分なりのこだわりがあったら教えてください。 自分が読んでも人が読んでも面白い。
92自分自身、どうして日記を続けていると思いますか? 読んでくれる人が居るから&物忘れ防止
93あなたの日記は「喜」「怒」「哀」「楽」のどれが一番多いですか?
942ちゃん○るであなたの日記がボロくそに言われていたらどうしますか? 50と何が違うのだろう・・・ しょうがない。「価値観が違うのだな。」と思うか、 参考に出来る部分は参考にする。
95メンバーオンリーの日記ページを作るとしたらテーマは? 内輪ネタ・・・あっそういうことではないのか。 むーん。特定の人にしか公開できない日記とはいかなるものか。 書くのが難しそうですね。やっぱり、その特定のニーズにあった 内輪ネタを書くでしょう。
96日記サイトをやっていく上で大事な事って何だと思いますか? 毎日更新(オイオイできてないよ・・・)
97日記サイトで「これだけはしちゃダメでしょ?」という事は何ですか? 別に無いと思います。個人のセキュリティ観念やネチケット観念次第。
98あなたの日記はSですか?Mですか? Mです。自虐ネタ多いし。
99誰にも読まれそうに無い日記のタイトルを付けてください。 「○○の日記」
100あなたにとって「日記」とは何ですか? 日記以上でも、日記以下でもない。日記は日記です。

■免許証が革新的に変わる意味についての一考察(2003/8/16)


日記にも記載したのだが、来年から免許証が革新的変化を遂げる。
ICカードと化し、カード自体に多くの情報を蓄える事が可能となるのだ。
それにより、多くの問題が解決すると警察のお偉方は豪語している。
その一部を列記してみよう。

  • プライバシーの観点より本籍・住所・誕生日などの個人情報をICカード内に隠せる(個人情報保護)
  • 免許証そのものの偽造防止
  • 駐車違反など軽微な違反の処理時間が短縮、又、記載漏れ・記載ミスの撲滅
  • 将来的に車両と連動し免許証が無ければエンジンが始動しないようにする。(無免許運転防止)

    こんな感じか。
    ちょっと4番目が気になる。現在でもうちのプジョーやオヤジのクラウンなどには、イモビライザー
    という仕組みが搭載されている。簡単に説明すれば、キーの内部にチップが搭載されており、
    キーを差し込んだ時点で、キーの認証を行う。認証不可のキーだった場合にはエンジンが始動しないという
    仕組みだ。これ以外に、有効免許証が搭載されていないとエンジンが始動しないという仕組みを
    仕様追加するのだろう。それを踏まえて・・・技術の面で若干の心配事がある。
    私は常日頃、財布に免許証を忍ばせている。免許不携帯しないためだ。そのような状態でも
    免許証を認証できるのであろうか。それとも、車を動かすたびに、財布を尻ポケットから出し、
    イモビライザー付近に置き、エンジンを始動しろというのか。免許証と財布の劣化はかなりのものだろう。
    それ以前にめんどくさい。ではどうすればいいのか。運転席周辺に免許証があるかどうかを車体側が
    大きく探知する仕組みにするとしよう。それによりICカードの読み取り可能範囲はかなりのものとなる。
    実際個人データを売却したり、免許証から知った情報でストーキングをしでかした警官が過去にはいたではないか。
    警官すべてがそうではないと信じているが。これからの世の中、免許証を持ったまま街を歩き、
    すれ違っただけで大量の個人データが抜き取られる可能性が警官・もしくはリーダーを持っている人物であれば
    十分に可能だと言う事だ。おちおち街も歩けない時代がやってくる。
    これで、1番のメリットは破綻した。それどころかデメリットのほうが大きくなった。
    免許点数もICカードの中に入れる事が可能であれば、ICカード内の改竄も可能だと言う事だ。
    ICカードの書き換えを行う機械は公安にのみ設置すると言う事だが、そんな事が可能だろうか。
    人間が作ったものである限り、複製は十分に可能だ。まぁ、昔の忍者屋敷のように
    作った大工を殺すような真似をすれば情報の露呈は防げるのかも知れないが、そんな事は今の世では不可能だ。
    まぁ、公安のサーバーと免許証の2重管理を行い、免許更新または、違反時にマッチング処理を行えば
    アンマッチで改竄はバレるだろうが、果たしてどちらが正しいのかまではチェックできまい。
    結局最終的にメリットとして残るのは3番目くらいか。
    免許証がICカード化するということは、免許証の更新料も増額となるだろう。
    それだけ個人が負担して、喜ぶのは警官だけというなんともつまらない結末に至る。
    それが今回の免許証改定に関する全容であろうと、個人的には推測する。

    個人的には、そんな事をする前にせっかく設置したETCの方をどうにかしてもらいたい。
    なんだかんだ言って巨額の資金を投資して作られたETCの前で大渋滞するのはもう止めていただきたい。
    ICカードにまわす金で国民にETCの機械を無償譲渡(もしくは80%の補助金)でもしたらどうだ。
    本気で渋滞を回避しようと思ったらそれくらいのことはやってくれ。
    そうそう。携帯電話がETCの代わりに成れば言うことは無いのだ。
    料金の引き落とし体系もしっかり出来ているし、データ通信部分もどうにでもなるだろう。
    名づけて「ETC/GPS携帯」!これで、車にナビとETCをつむ必要はなくなった。
    発明の方に書いた方が良かったかな・・・

    ■あまりに遅いパソコンの応急処置(後編)(2003/5/18)


    ↓の応急処置で、
    続きはこの土日にかかっている。われわれの戦いはまだ始まったばかりだ。
    と書いておきながら実際再インストールしたのは、上記日である。3ヶ月近く経っている。
    まぁ、引越しやらなんやら色々あったのだが、最も大きな要因は「めんどくさかった」からだ。
    どうだ。開いた口も塞がるまい。と、開き直ってみたりしている場合でもない。すぐ作業に取り掛かろう。

    前回、色々やって結構空き容量を増やしたのだが、根本的な解決は出来ていない。
    今回はもう応急処置ではない。再セットアップである。これでかなりのパフォーマンスアップは見込めよう。
    いや、見込めなければ困る!ちょっとキレてみました。エヘヘ。
    実は今回は、再セットアップであるため、工程が少ないのだ。だから雑記帳に書くべきボリュームを満たす為には
    色々こう、なんと言うか・・・嵩上げとか・・・下駄履きが必要なわけで・・むぅ・・・アハッ☆
    だったらここに書くなよとの激しいツッコミがくる前に工程へと移ろう。

    まずは、WindowsMeの箱から、CDとフロッピーを取り出し、CDをCDトレイに、フロッピーをFDDへと挿入してパソコンを起動した。
    逆に入れると大変なことになる。それこそハードの大破。メーカー修理と言う惨劇にもなりかねない。
    それを回避する為、2度、3度確認しながら慎重かつ大胆に作業を進める。そう。石橋を叩き壊すほどに・・・

    詳細すぎるとさっき回避したツッコミがまた来そうなので、ちょっと省略していきますネ!(なにが「ネ!」だ。)
    まず行ったのはパーティションの切りなおしだ。前回触れたようにシステムドライブが3GBしかないのは痛すぎるうえ、
    セカンダリドライブはバカみたいに空いていると言う現状をどうにかしなくてはどうしようもない。
    とはいえ、うちには現時点で入っている環境をバックアップする為の大容量外部記憶メディアがない。
    デジカメのコンパクトフラッシュを利用してマイノートに移す手法も考えたのだが、被バックアップ容量は1G近かったため、
    あきらめた。その手法でバックアップを行うとしたら実に32往復もかかるのだ。カニじゃあるまいしそんなことしてられない。
    仕事ならやるだろうが。
    そこで、C:(3GB)+D:(3GB)+E:(2GB)という構成でセットアップしなおすことにした。
    当然アプリケーションは全てD:にセットアップするのだ。でなきゃ意味はない。
    これならアプリによってシステムドライブが圧迫されることはないだろう。
    早速被バックアップ対象ファイルをC:に移し、パソコンを再起動する。再起動だけで3分以上かかった。
    D:を開放し、D:とE:に分割して再起動する。再起動後、D:、E:共にフォーマットし、C:に移したファイルをE:
    に戻す。たった2行で語ったが、実際には1時間以上かかっている。ママとばあさんはお茶を飲み、坊はお菓子を食べている。
    なのに私はフォーマットしてコピーしている。何だこの差は。
    私もお茶が飲みたいので、さっさとWindowsのセットアップを開始し1時間の空き時間をGetする。あ゛〜茶がうまい。
    そうこうしているうちにセットアップが無事終了する。今回は、98のプリインストール版からのアップグレードではなく、
    Meを直接セットアップしているため、モデムなんかが使えない。画面もでっかいままだ。しょうがないので、ノートパソコンを
    使い、富士通のホームページに行き、当該ドライバをダウンロードして組み込む。
    これでネット環境が整い、画面が大きくなった。しかし、セットアップするときにいつも思うのだが、640×400の画面から
    高解像度の画面に移るときはなんて晴れやかな気持ちになるのだろう。あの開放感をなんと比喩するとすれば牢屋から出てきた
    時のような感じだ。牢屋に入ったことはないが。
    しかし、オートシャットダウンドライバは未だ見つかっていない為、最後には電源ボタンを押さなければいけない。
    この点に関しては前より退化した。それ以外は至って順調である。
    あとはアプリをD:にセットアップしていき、完成となるが、最後に大きな落とし穴が待っていた。
    なんと、間違えてOffice2000をC:にセットアップしてしまったのだ!
    上でえばり腐って「でなきゃ意味がない」とまで豪語したにもかかわらず、この体たらくだ。
    しかし、動きに別段問題がなさそうなので置いておくことにした。セットアップそのものが無になるようなミスではない。
    私は人生においても、最後の最後で失敗することが多い。今回セットアップでそれが実証された。
    この言葉で締めくくろう。
    「セットアップは人生だ。」
    なんかちがう・・・そんな人生嫌だ。

    ■不動産屋 VS 広之進 The First Battle(2003/4/19)


    いざ対決の日。何の事かというと、不動産屋との対決である。
    昨日夜が遅かったので、めちゃくちゃ眠い。不動産屋は今までの経験から居留守を使うと踏んでいたので、事前に電話をして在宅を確認してから向かった。遅刻していくと付け入る隙を与えてしまうので、定刻に不動産屋へ向かう。
    不動産屋に入るや否や、挨拶をそこそこで切り上げいきなり本題に入った。
    まず聞いた事は、なぜ見積金額とこちらに提示した金額が異なっているかと言う事である。これがはっきりしない事には話にならない。 聞いてみると、明らかにどんぶり勘定で返還金として提示した数字になっている事がいきなり露呈した。 それどころか、不動産屋本人が「どんぶり勘定」と言う言葉つ使用して「大体これぐらいが妥当な金額だろう」と 言うような事を言う。冗談じゃない。なぜそれを契約者の許可なく決め、それを請求金額として天引きするのか。 まず、敷金とは何かを聞いてみる。すると、「破損した個所を修繕するための金」と言う。 もうこの時点で、意識の相違がある。私が調べた限りでは、敷金とは、
    「賃借人が借りた家屋を明け渡すまでに生じた賃貸人に対する一切の債権を担保するもの」 であるとされている。そう。担保なのだ。とどのつまりは、なんの問題も支障もなく、物件を使用していれば 全額帰って来なければならない金ではないか。
    とはいえ、子供もいるし犬も猫もいる状況で、全く元のまま支障なく物件を使用する事など至難の業である。 だからと言って、不動産屋の不当利益や、販促のためのリフォームに金を出す筋合いは、少なくとも賃借人にはないはずだ。 この相違を解消しない限り先はありえない。私の考える敷金に付いての定義を不動産屋に確認してみる。すると、

    「そりゃそうだけど、こっちも直してもらわなければ困る。」

    ぜんぜん話にならない。譲歩と言う言葉はこの不動産屋にはないらしい。では、譲歩させてやる。 しょうがないので、ゆっくり丁寧に説明する。

    「私は別に、壊した個所を直さずに逃げる気はない。ただ、私らが壊した覚えのない個所が見積に挙がっているのが問題なので、 私はその部分を話し合いに来ただけです。」

    と言う。しかし、不動産屋は、

    「いや、実際傷は入っていたし、直してもらわなければ困る」

    また話が戻った。まるで無限ループだ。おっさんバグプロのロボットか?そんな疑問すら覚える。 このままでは全く話が進展せず、無駄足に終わってしまう可能性も出てきたため、伝家の宝刀を抜く事にした。 「私は、一応不動産に関する法律や過去の裁判事例、民法も借地借家法も一通り読んできました。 この事例で不動産屋が勝った事例なんてないですよ?」

    嘘である。何件かは不動産屋が勝った事例もある。しかしその嘘を疑う事もなく不動産屋は取り乱し、そしてキレた。

    「じゃ、いくら返せば納得するんですか!」

    やっとの事で、不動産屋が交渉の円卓についた。バトルはここから始まるのだが、不動産屋はすでにダメージを受けている。

    「全額よこせとは言わないから、2ヶ月分ですね。」

    不動産屋の口から耳を疑うとんでもない一言が!!

    「2ヶ月と言う事は、1ヶ月分の返還で良いと言う事ですか?」
    あほかっ!今の返還金で不服だと申し出ている人間が、自ら金額が下がるような提案をするかっ!話も全くかみ合ってない。 あきれて言葉も出ないが、「いえ、返還金が2ヶ月分だと言う事です」とだけ不動産屋に伝える。
    すると不動産屋は、「それは無理だ!」と迷う事なく言ってのける。たのむ・・・休み返上で来てるんだ。少しは迷ってくれ・・ さすがの私もイライラしてくる。
    伝家の宝刀はさっき抜いてしまった。それすらもたった3分の間に忘れ去られている。この状況でこちらはどんなカードを出せば良いのか? しばし迷う。とにかく話を0に戻すのはごめんだ。金額の面について建設的に話を進めるべきであろう。 前もって調べておいた見積上の不信点について弾劾してみることに。

    「この汲み取り料金ですが、普段私達がしてもらう金額の4倍近い料金ですが、これはどういう金額ですか?家が洪水になって、肥溜めがあふれた時ですら、この金額の半分くらいの金額でしたが?」

    不動産屋に問い掛けてみると、あろう事か、

    「え?どこの業者でしてるんですか?」

    などと言ってのける。それはこっちが聞きたい。どこの業者に頼んだらこんなにぼったくるような金額で処理してくれるのか。 というか、同じ地域内でそんなに金額差があったら、ぼったくり業者はどう考えてもやっていけないと思う。嘘であると判断。 ハウスクリーニング料金を攻めてみよう。

    「このハウスクリーニング料金ですが、15000円となっていますが、こんな金額で出来るんですか?まぁ、私らが入ったときは家中泥だらけで雑巾を7枚も8枚もだめにして掃除しましたけど。ほんとにハウスクリーニングしてましたか?」

    その言葉を境に、不動産屋の顔が見る見る紅潮していく。

    「やっていますよ!前の人が出てから3ヶ月経ってますから泥が上がる事もあるでしょうよ!」

    3ヶ月?3ヶ月とは思えない汚れようだった。今でも覚えている。雑巾で2,3往復拭いただけで、雑巾の払拭面が真っ黒になったあの状況を・・たった3ヶ月であんなに汚れるはずはない。土足のまま上に上がってうろうろしない限りは。不動産屋が口走った「泥が上がる」という表現が土足で上がった事を物語っている。

    「まぁクリーニングされていたんでしょうが、私らが入ったときには泥塗れだったことは事実です。そんな3ヶ月で泥が上がるような部屋ならなおさら入居直前にクリーニングしてくれなければ困りますし。クリーニングしてもまた汚れるんでしょ?どちらにしろそんな無駄なお金は払う事は出来ません。」

    ハハン。言ってやった。不動産屋はぐぅの音もでないようだ。ここが勝負どころ。一気に畳み掛ける

    「畳も12枚交換になっていますが、私が退去時に確認した限りでは、家具を引きずったりして付いた傷は2枚程度でした。ふすまの張り替えも4枚になっていますが電話でも言った通り、私らは入居してすぐにふすまをはずして押し入れに入れています。4枚が傷つくはずがありません。ついていたとしても、1枚の片面だけのはずです。4枚裏表修繕する必要はないと思いますが?」

    不動産屋の頭は処理しきれていない。この程度の事不満の電話の時点で予想できると思うのだが・・・なにも策略を練っていなかったようだ。苦し紛れに不動産屋はこういう。

    「そうはいっても、1枚だけ張り替えるわけにはいかんでしょう!払ってもらわなきゃ困る!」

    またこれだ・・・それはこっちの知った事じゃない。私らは破った個所のみ修繕すれば良いはずだ。そんな他との兼ね合いのために破ってない個所まで修繕する必要など、原状回復義務には当てはまらないはずだ。いや、根本的に私らは破ってない。むー。ここまで話が進まないと時間ばかりが過ぎていくような気がする。よぅし。向こうに提案させて、決定権をこっちが取ろう。

    「このままでは話が進まないので、不動産屋さんが絶対払ってほしい部分っていうのはどこなのですか?」

    不動産屋は初めて考えた。考えているのだろう。考えているはず。考えてる?だんだん素行から判断しづらくなってきた。
    ものの1分ほど黙って下を向いていただろうか。不動産屋はこう切り出した。

    「とりあえずこの違約金。これは家主さんを説得できないだろうからこれは、払っていただきたい。後はふすま。これもお願いします。畳も。」

    「ふすまと畳は何枚分ですか?」
    「全部ですね。」

    全部ということは、約6万ということになる。そんなわけにはいかない。それでは、今不動産屋が提示している金額よりも多い金額となるではないか。本当に計算して言ってるのかすら怪しく思う。それで帰ったら俺は何しにここにきたんだ。

    「私としては、畳え3枚分とふすま1枚分だけでお願いしたいのですが。」

    これで約15000円である。これで納得するとは思えないが・・・

    「それはできません。ふすまは全額払って頂かないと」

    またこれだ。よし。ダメ元でカマをかけてみよう。

    「わかりました。では、ふすまは全額お支払いしますので、畳は全額無しにしていただきたい。」

    不動産屋は暫し考えて、
    「わかりました。畳はなんとか裏返すかどうかしましょう。」

    引っかかった・・・やはり不動産屋の頭にはふすまの事しかなかったようだ。正直なところ、ふすま4枚分の方が、ふすま1枚と畳3枚よりも金額が低いのだ。1万円近くも。
    「では、これで。」

    釘を挿す。最後の違約金の交渉に入ろう。

    「違約金の件ですがこちらとしても、出たくて出ているわけではないのですが。私たちもお金が有り余っているわけではないのでできれば出たくなかったのが本音です。しかし、夏には洪水になり、入居して10ヶ月で4回もトイレが詰まるような家では、生活がしていけないですよ。実際。契約は12ヶ月になっていますが、そんな状態でも10ヶ月いたのだからそこはなんとか汲んでいただけませんか。」

    通じるかどうかわからないが、情に訴えてみる。すると、不動産屋は半ばふてくされたような顔で、

    「わかりました。法外には無理ですが、(20%減)円で家主に言ってみましょう。」

    してやった!!これで、返還金を圧迫していた根源を値引いたことになる。
    目標金額には、到達できなかったが元から比べると結構アップしている。気が変わらないうちに決定してしまおう。

    「ありがとうございました。ではこの金額でお願いします。すみませんねぇ。無理を言いまして。」

    不動産屋は多くを語らず、振込みの日時を指定してきた。
    4日後である。私としては、当月いっぱいはかかるであろうと思っていたのだが、思った以上に早い入金だ。「振込先がわからん」と言い出す恐れもあるので、ママが書いた振込み先を記載した紙に決定した金額を書いて不動産屋に渡す。一応それでは、「なくした」とか言いかねないので、コピーをとってもらい、コピーのほうを私が持ち帰ることにした。何でここまで気を使わなくてはいけないのか・・・不動産屋の今までの対応がそれだけ気を使わせているのだ。

    タイトルで「The First Battle」と書いているがもう二度とバトルはしたくない。切にそう思う。

    最後の最後に隠し続けていた、伝家の宝刀よりもすごい、いわば最終兵器となる事を不動産屋に伝えた。
    「あっそうそう。一応、これからのためにお伝えしておきますけど、この契約書家主の判が押してませんよ

    【おわり】

    ■あまりに遅いパソコンの応急処置(2003/2/27)


    パソコンが遅い。前から思いはしていたが、何も手を打ってはいなかった。 しかも先日ウイルスバスターを導入した為、レスポンスが異常なほど悪くなっている。
    どのくらい遅いかといえば、エクスプローラーを選択して、起動するまでに3分近くかかるくらいだ。
    まさに異常だ。とうとうあまりにも重い腰を上げ、その調査をしてみる。
    調査の結果、

  • パソコンが古くて今の仕様(ウイルスバスターなど)に耐えられない。
  • Windows98プリインストール機をMeにアップグレードしている。
  • タスクトレイに多くのアプリが乗っている。
  • アプリがインストールされすぎ。
  • ウイルスバスターの機能を維持できるだけのマシンパワーがない。
  • C:(システムドライブ)の容量が300Mしかない。

    の6点の要因が浮かび上がってきた。
    まともに動くのが不思議なくらいの惨状である。
    とにかくマシンに関連する1・5の要因は家計の都合もあり、改善できないので
    他の要因に対して対策を施すことに。
    まず容量の調査を行った。パーティーションの切り方が悪い。8GBもの容量を持っていながら、
    システムドライブには3Gしか割り当てていない。
    そのくせに、プリインストールアプリはすべてC:にセットアップしているんだから、もう嫌がらせとしか思えない。
    しかも、このパソコンは今までママが使っていた。ママは初心者だったため、作ったファイルはすべてマイドキュメント
    に保存している。その為、マイドキュメントフォルダが500M近くの容量を食っていた。原因の大半はこれだろう。
    メーカーも「初心者は、マイドキュメント以外のフォルダの存在を知らない」事くらいわかっているだろうに。なぜ対策を打たない?いやそれどころか敢えて動かないようにするのだ?それは、購買意識を煽っている事に他ならない。そういわれてもしょうがないよこれは。
    とりあえずウダウダ言っていてもパソコンは速くならないので、その点の対策に乗り出すことに。パーティションの切りなおしを行うと今夜中には終わらないのでマイドキュメントの内容をごっそりD:に移す。D:はガラガラだ。4G近く空いている。500Mごとき屁でもなかろう。
    これで、C:の空き容量は、800Mになった。これでも、ちょっと心配なので、アプリの大掃除を行う。
    いらないものは烈鬼の如く削除していく。とりあえず、ウイルスバスターを消すのは本末転倒なので残し、最近使っていないもの、起動された形跡すらないもの、実験的に入れて消していないものなどをバンバン消していく。
    その一部を紹介しよう。「タッチおじさんメール」、「うれしレシピ」、「ゼンリン地図」、「FrontPageExpress」、「homepageBuillder」、「筆ぐるめ」、などなど。錚々たる面々だ。
    空き容量は、1.4Gになった。まあ、ここまで空けばしばらくは大丈夫だろう。しかし、アップグレード状態では結構辛い。その為、次の土日で再セットアップを敢行することにした。ここまでで約2時間はかかっている。

    あとは、メモリを食いつぶしている面々の調査を行う。とりあえず、一番食っているやつを発見した。
    ウイルスバスター。いついかなるときにもリストアップされてくるこいつはなんなのだ。いつ有事が怒るとも知れない状態で巨額の税金消費をし続ける自衛隊に似ている・・・活躍の場は少ない。しかしいざというとき無いと困る。それが自衛隊・・・いや。間違えたウイルスバスター。私は果敢にもそこにメスを入れることにした。
    フロッピーベースでものをやり取りすることがまったく無いし、最近のウイルス(ワーム)の特性としてメールからの感染が多い。しかも、うちは未だダイヤルアップなので、常時接続ほどの危険性もない。すべてを統合してリアルタイムに保護する必要は無いと判断。メール検索とインターネット接続時以外の保護をしないように設定。タスクトレイからウイルスバスターがいなくなった。
    次は、昔からいるリアルプレイヤー。即刻削除。時計を表示していたが、これもパソコンの横に置時計があるので削除。EmEDITERが常駐しているのを削除。
    そうこうしているうちにタスクトレイには、アイコンは4つしかいなくなっていた。
    次へいこう。もうこうなれば自棄だ。壁紙に、坊と犬の写真を貼っていたのだが、これも再描画時に時間がかかるのでとりやめ。
    勉強のため、Java環境を構築していたがこれも削除。全ドライブをスキャンディスクし、それによってできたチェックファイルも削除。続いてデフラグで
    全ドライブを最適化を行い、スワップファイルの設定を少々大目に取って今回の作業を終了(というか、いやになってやめた)
    総時間数3時間半にわたる激闘の末エクスプローラーの起動時間は12秒まで短縮された。現時点ではこれが限界であろう。続きはこの土日にかかっている。
    われわれの戦いはまだ始まったばかりだ。


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