エスイーの日常


4月1日 (木)

http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/entertainment/april_fools/

この記事を見ていただきたい。とんでもない商品が開発されたものだ。
これは、その昔「バウリンガル」や「ミャウリンガル」が売れたことに気を良くした会社が適当な分析結果を元に開発したに違いない。
つまり人類のベビーは適当な分析しかする価値の無い犬猫と同じレベルだと公言されている事にほかならない。これは人類に対する冒涜以外の何者でもないため、私は我が神マバンヤ様の名の元にこの不届き者に鉄槌を食らわしに出かけることにする。皆様止めないでいただきたい。
言い忘れていたが、4月1日はエイプリルフールだそうです。

4月2日 (金)

遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます。
本年も、よろしくお願いいたします。
新年度といえば新入社員の方々も会社に姿をあらわし、フレッシュさを振りまいておられます。私など彼らから見れば、夢も希望も捨て去った歯車サラリーマン以外の何者にも映らないでしょう。
私をみてそう思った今の気持ちを持ちつづけてがんばってください。 さて私はと言えば、社会人となってから新入社員がくるこの時期に自社にいた事など数えることしかなく、出先の会社の新入社員は数見れど自社の新入社員の初出勤など見たこともないのです。たまには同士として入社してきたフレッシュな仲間を見たいと思うのは私がわがままなのでしょうか。

4月3日 (土)

「菊に杯」と「桜に幕」の2枚を集めれば、「花見酒」で5文ゲットです。
それはさておき、今日は多少肌寒いものの曇り空で花見には持って来いの気候となりました。しかし、私は子守りという大役を仰せつかり、坊と共にアンパンマンショーを見に行ったのです。しかし会場にはアンパンマンの姿は見えず、あちらこちらでアンパンマン捜索をしているとあるポスターを発見しました。それを見るとショーは4月10日と記載されています。奇しくもアンパンマンショーは来週である驚愕の事実を知ることになりました。この悔しさを会場の片隅にある灰皿に根性焼きすることで紛らわしながら、「自分について深く考察」した有意義な1日でした。
ちくしょう。

4月4日 (日)

私は山口県出身です。かれこれ18年は山口に住んでいたでしょうか。
しかし、いまだかつて錦帯橋というものを見たことがありませんでした。30年の人生で今日はじめて錦帯橋にいきました。 「錦帯橋ってなんだ?」と言う方のために少し説明いたします。
錦帯橋は日本を代表する木造橋で、1673年、岩国藩主 吉川広嘉が現在の橋の原型となる木造橋を架けました。これが初代錦帯橋です。その後1950年9月に台風による洪水で流失しましたが、市民の強い要望により翌年再建され、台風による洪水で流失するまでの 276年間威容を保ちました。 現錦帯橋は、1953年市民の強い要望により、再度、木の橋として再建されました。橋の長さは、橋面にそって 210m、直線で 193.3m、幅は 5m、橋台の高さは 6.6mです。反り橋の構造は精巧かつ独創的で、現代の橋梁工学からみても非のうちどころがないと言われているほど。建築工学的にも、美術的にも一目置かれる名橋。これが錦帯橋です。
・・・と説明をたらたら調べられるほど道は渋滞しており、橋を渡りもしなかったのですが、いいものを見せていただきました。 平成架け替え工事にかかわった皆様お疲れ様でした。私は感動しましたのでここに記載しておきます。

4月5日 (月)

「いやぁ。諸君!今日は無礼講だから大いに楽しんでくれたまえ!」
春真っ盛りの昨今ですが、新人歓迎会・送別会・花見・などなどでよく耳にする言葉を上に挙げてみました。無礼講とは、身分・地位の上下などを考えないで、行う宴会。堅苦しい礼儀を抜きにして行う酒盛りの事を言うのは周知の事柄ですが、無礼講だからと言って調子に乗ってるとえらいことになるのもまた周知の事柄です。
さて、では無礼講があるからには、形式や身分・地位などを重んじる酒盛りもあるのでしょうか。調べてみるとありました。「慇懃講」。「いんぎんこう」と読むのですが、言われてみれば聞いた事がある単語です。私はそんな意味すら知らなかったのに「聞いた事がある言葉」である事に一抹の恐怖を覚えずにはいられません。

4月6日 (火)

さて。昨夜からニュースステーションの後釜として鳴り物入りで始まった
報道ステーションだが、初日の視聴率は14.6%とかなりの好スタートを切ったようである。私も初日から見ていたクチだが、やはり今までの久米節に慣れているとかなりの違和感である。とにかく最大の違和感は古舘伊知郎キャスターのトーンの高い声色であった。夜にベッドで横になりながら、寝ぼけ半分で見るにはトーンが高すぎて逆に不快になってしまう。まぁこれについてはそのうち慣れるだろうが。
しかし、前任アシスタントの渡辺キャスターに比べると、今回の女性キャスターは間違いが少なく、声色もいいのでこちらに関しては、改良された点として挙げる事が出来る。
1ヶ月後の視聴率が下がっていない事を祈るばかり。

4月7日 (水)

先週の土曜日の話だが、応募していた懸賞が当選となり、ある本がうちに届けられた。 その本とは、 「
堀之内九一郎著 どん底からの成功法則 」である。
堀之内九一郎といえば、株式会社生活倉庫社長であり、ホームレス経験者でありながら、現在年商100億円を超える会社の社長まで上り詰めたという、破天荒な経歴であまりにも有名。日本テレビでかつて放映していたマネーの虎という番組を視聴したことがある方なら体底ご存知だろう。一番奥のめがねをかけた社長だ。
とりあえず、私がここでこの本について詳細にレビューしたところで、あの本の内容を100%伝える自信はないのであえて割愛するが、自分とまったくの対極に位置するようなお方なので、良くも悪くも毒満載で個人的には面白かった。結果的に得るものも多かった。
もし気が向いた方がいたら、読んでみてもけっして損はしないだろうと私は思う。ただし、冒頭のプロローグを見て「あ〜。自慢話の集合体みたいな本かいな」等思う方にはおそらく向かないので、読むことをやめたほうがよさそう。私個人としては堀之内社長に「本を書いてくれてありがとう」といいたい。

4月8日 (木)

何年ぶりだろう。自転車で転倒した。しかも、通勤途中で交差点のど真ん中でだ。 少しだけ言い訳をさせてくれ。 私は普通に自転車に乗っていた。その交差点は歩行者・自動車・路面電車・自転車がスクランブルする非常に渡り難い交差点なのだ。私は信号のタイミングでたまたまいつもとは違う方の横断歩道を渡った。すると、あろうことか私の前を歩いていたおばさんが突如私の自転車の前に飛び出してきた。一体何がおばさんの前にあると言うのか。一瞬確認はしたもののおばさんの前に障害物などなにもない。とにかくどうにか手を打たぬ限り私はこのおばさんを自転車で轢いてしまうことだけは確かだ。私は急遽左にハンドルを切った。何とかおばさんを回避できたわけだ。ほっとしたのも束の間。ハンドルが右に戻らない。おかしい。すでに体重移動は右方向へと移行済みだ。このまま左に行かないとまず・・・
ガシャーン
私は交差点のど真ん中で派手に転倒した。右臀部と右肘を強打したものの大事に至らなかったのがせめてもの救いだ。おばさんは笑ったまま私を見て凍っている。どうやら、隣のおばさんと話をしていた際に、笑い話にでもなったのだろうオーバーリアクションで私の前に踊り出てきたのだ。おばさんには一言いいたい。アメリカでやってくれ。
もう一つ謎が残っている、右ハンドルが効かなかった理由だ。しかし、これはいとも簡単に解決した。私の自転車の前輪が路面電車のレールの溝にはまった為ハンドルロックされてしまったのだ。 たいした理由ではなかったが、あの溝は危険だという今思えばあたりまえの教訓が私の脳裏に焼きついた。
私は朝のとっぱちから公衆の面前で自転車でマジに転倒し、通りすがりのおじさんには「大丈夫ですか?」と引き気味に声をかけられ、後ろを歩いていた女子高生には「マジびっくりした」等笑われたのだ。この恥ずかしさは、公衆の面前で自転車の前輪をレールの溝にはめて転倒した者でなければ解るまい。
しかし、正直少しだけ気分が良かったのが不思議だ。「あ〜みんな俺を見ろ。こけたのは俺様だ。」等思いそうになった感情の動きは普段であれば気づかぬほど微弱なものであった。それに気づいた時、「私にマゾの気があるのかも知れない」と思わずにはいられなかった。新しい自分を発見できた有意義な一日であった。
あ〜。尻が痛い。

4月9日 (金)

え〜。広之進の本日の日記です。
定番ニュースサイトを目指す当サイト(いつの間にそんな案が・・・)であれば、間違いなくイラクでの邦人3人人質事件を取り上げるべきなのですが、どうやら捕獲された3人とも自衛隊イラク派兵反対派のようで一部では、ヤラセ説(自作自演説)も浮上しており、今後の情報によっては予断を許さない状況になっているようです。従って、今時点で私がどうのこうの書いたところでなんの意味も成さないと判断し、まったく関係ない話題をお伝えします。
こちらのサイトをご覧下さい。こんな馬鹿なことを毎日書いている私ですが、一児の父親でありまして、この調査結果には一抹の不安を持たざるを得ません。現実問題と父母共稼ぎの家庭が増えている昨今では、朝の忙しい時間帯や、家事など手が離せない場合はテレビに子守りをさせるというのは有効な手段であるといえます。実際ほとんど一日中テレビに子守りをさせている親もいるくらいですので。それはそれでどうかとも思いますが。
この調査結果が事実であると仮定した場合、これから先言語遅育(←勝手に作った言葉です)の子供が増えていく事はほぼ間違いありません。結果、社会的に子供に対して親が親の手で十分な教育を施しコミュニケーションを図る事が難しくなっている社会に矛先がどうしても向いてしまうのは私が責任転嫁をしているからでしょうか。自分がふがいない事も事実だと思うのですが、ただそれだけだとは到底思えません。
簡単に言えば、高所得者優遇型社会になっていっているということです。
庶民は庶民らしく散れという暗のメッセージを感じながら日々生活をしている私は、江戸時代で言えば農民の部類です。お国のために莫大な年貢を納めながら細々と生きていくしかないのでしょうか。

4月10日 (土)

なんてことはないのだが、ちょっとだけ同業種の仕様で気づいた事があったので記載しておく。
私はマクドナルドで、チーズバーガーセット(ポテトをLにサイズアップ・ドリンクはコーラ)とダブルチーズバーガーを注文した。チーズバーガーセット(472円)+ドリンクサイズアップ(31円)+ダブルクリックチーズバーガー(231円)で734円になる為、私は750円用意して支払いに挑んだのだ。しかしマクドナルドからの請求額は660円。明らかに安い。私は不思議に思いつつもお金を支払い、商品を待っていた際にレシートを見てみた。
すると、レシート上ではダブルチーズバーガーセット(サイズアップ)+チーズバーガー単品となっている。確かにこちらの方が同じ商品数で安いのだ。だからといって特に店員の姉さんが気を利かせた風でもなかった。つまり、レジシステムの仕様にその機能を盛り込んである可能性が高い。もしかすると、店員は必要な商品のみを打ち込み、セット等への振り分けは全てレジが行っているのかもしれない。気づいてみるとあたりまえの事であるが、ちょっと感動した。
日本マクドナルドでは、とにかく「損して得を取れ」的社風が根付いているのだなぁ。

4月11日 (日)

さて、牛肉のBSE、鶏肉の鳥インフルエンザの病気効果で日本が打撃を受けたことは記憶に新しい。日本の食肉の最後の砦「豚肉」にもちょっとした陰りが出てきそうだ。
その主役となる病原体が「
豚コレラ」である。現に先月鹿児島での発病が報道されたばかりだ。この豚コレラだが、人間に感染することはない上、鳥インフルエンザ等に比べれば感染力も低い為、過熱した報道には至らなかったが、なんでもかんでも気にしすぎの潔癖日本人にはどう映るのだろうか。 日本人は魚的食文化に戻るのかもしれない。

4月12日 (月)

とりあえず、自動車関連のニュースを。
日産自動車がフランスのルノーから8000億円の資金確保を行い再生したのは記憶に新しいが、それについでこの度三菱自工も、ドイツのダイムラークライスラー社(以下DM社)から7000億円の資金援助を受けるようである。これによってDM社の持ち株比率は一気に50%まで上がり、事実上三菱自工はDM社の子会社化することになる。
最近リコール隠しの相次ぐ報道を目にしていたので、消費者の信用はがた落状態。この状態で資金投入をして現状が回復するのかどうかは一抹の疑問は湧く。また、他の自動車メーカーに比べると売れ筋商品も特になく、私の認識としては一世を風靡したパジェロも下火になりLANCER Evoモデルが売れてるくらいだという程度である。日産同様かなりの改革を行わない限り、明日はなさそうな気がする。第2のカルロス・ゴーン待ちという所か。

4月13日 (火)

なんだか目論見通りニュースサイトに近づいてきた感じだ。1日1ニュースしか取り上げないのはどうかとの批判はありはするものの、私の耳はロバの耳なのでよく聞こえないことにしている。
さて今日は、特にニュースもないので日記を書いてみる。本末転倒とはよく言ったものだ。
今日は業務で三原市まで行ってきたのだが、三原駅というのは三原城跡に建設されているらしく、外堀を埋め、天守の土台部分の上に被さるように駅が作られている。まぁ変わった駅だ。文化財を守ろうという意識がヒシヒシと伝わってくる。私はふと考えた。天守の土台は石を積み上げて作っている為、内部には多数の穴が存在する。当然鼠などが快適に住む条件がそろっているわけだ。鼠に快適ということは、鼠の天敵である蛇にも快適ということである。幸い三原城跡は駅以外の外堀は埋めずにおいてある。つまり湿気も十分にあるわけだ。爬虫類にとっては天国のような条件である。あの土台の中には何匹の蛇が生息しているのか。考えただけで気味悪くなったので逃げるように帰ってきた。爬虫類の生態に触れた有意義な一日であった。
仕事は?とは聞いてはいけない。人間聞かない方がいい事はたくさんあるのだよ。

4月14日 (水)

イラク法人人質事件について、私は意図的にこの日記で触れないように今日まで来たわけだが、あまりにも酷い事態なので触れてみる事にした。
もう皆さんご存知とは思うが、
こちらのニュースを見ていただきたい。私の今回の事件についての意見というのは、家族の方には誠に申し訳ないが、「自業自得」と言わざるを得ない。たしかに3人とも献身的な理由で行っている事は十分に理解しているつもりであり、昔の「人間の盾」等という馬鹿げた理由でないことも解っている。しかし、日本政府の退避勧告を無視して行っている以上、自己責任で解決せねばならない。それを承知で渡航しているのだろうから。政府は当然死力を尽くすべきだが、最悪の結果になった場合に、政府を責めるのは完全にお門違いといわざるを得ない。今のように、ギャンギャン政府に楯突くのもどうかと思うし、終いには「じゃあ、行っていいからおまえがやれよ」と言いたくなる。多分これは私が天邪鬼だからではないだろう。少なからず皆さんそう思っているはずだ。
だからといって、ニュースのように自宅にまで脾傍・中傷の電話なりメールなりを送る戯け者がいる事にはそれ以上の憤りを感る。極論で言うと家族は関係ないのだ。家族も現地に行った3人の被害者である。それを理解せず手近な所で家族に暴言を吐くのはただの臆病者根性に他なるまい。本当に根性があるのなら現地の本人に誹謗中傷してみろ。それなら理解してやらない事もない。これは明らかにインターネット社会の悪影響である。昔からそういった輩はいるのはいたが、ここまで酷くはなかった。今の状況を見てると、やり方が果てしなく根暗で、自分は安全なところに身を潜めて、飛び道具で相手を傷つける。テロと大差ないじゃないか。
とにかく、ただでさえイラクの状況は混沌としているのに、家族・政府・他人によって日本国内までも混沌とするのはやめていただきたい。こういうときにこそ冷静に対処すべきだ。その点においてのみ、私は小泉純一郎首相を買っている。
私は首相は演技をしてないと信じている。多分してないと思う。してないんじゃないかな。
・・まぁちょっと覚悟はしておく。

4月15日 (木)

私が勤める会社のホームページは、いかにゆうても「そらないやろ」的な出来栄えである。
とはいえ、昔は比較的まとも(とか書くとすごい反発食らうかも)なホームページだったのだが、サーバー移転の際に消えてしまったそうで、現在は暫定版ということでいたし方ないのかもしれない。
だからといって、システム屋のホームページがあれではちょっと問題がある。どれくらい問題かといわれれば、「看板屋の看板がへのへのもへじ」くらい問題である。つまり、大問題なのだ。
私も無償でいいから作り直そうとしたクチだったのだが、足を突っ込むと抜けれなさそうなので手をつけずにいた。しかし、最近気が向いてきたのでちょっとづつ作っている。
私の癖で最初の1時間は真面目に作るのだが、だんだんあらゆるところにネタが仕込まれていき、終いには公開できないものになってしまった。これもまた完全にお蔵入りになりそうである。
いつになったらできるのやら。

4月16日 (金)

皆さんは覚えているだろうか。この日記を書き始めて始めの頃に・・・言ってみれば去年の1月22日に、私はこう書いている。

JAVAの開発環境を整えた。現在の進行状況は、携帯画面に「Hello JAVA!」と表示されたところだ。
先は果てしなく長い・・・

あれから1年以上経った今、ようやく続きの勉強を始めることが出来た。現在の状況は、●が画面内をうろうろするアプレットを作れるくらいである。ここに張ってみようと思ったのだが、どうもサーバーがJAVAアプレットを禁止しているようなので、アップすることはできない。ただ言える事は「未だに先は果てしなく長い・・・」ということだけである。

4月17日 (土)

そういえば、私的に昔かなり気にして日記にも書き込むほどだったにもかかわらず、今やまったく気にしなくなり、チェックもしなくなったものがある。勘の良い方は気づいたかもしれない。FC2の月間ランキングである。 やはりサイトを立ち上げた当初はやる気もあり、アクセス数やランキングなどを非常に気にしていたのだが、今となってはアクセスが増えようが減ろうがあまり気にならなくなった。そこで久々に見てみることに。ざっと見ても上位陣が様変わりしており、いやがおうにも月日の経過を感じる。さて、うちのサイトはどうなったかな・・・と順順に見ていくこと10分やっと発見!
589位にランクイン!おめでとう!・・・前より100位以上落ちてるんですけど・・・

4月18日 (日)

イラクに拘束されていた3名に引き続き、その後拘束された2名も開放されたようで、一連の問題については解決したということになる。結果的には全員何事もなく帰国したということで状況から考えるとこれ以上無いような良い結果となったと言っていいだろう。事に関与された方々には「お疲れ様でした」とねぎらいの言葉一つかけたい気分で一杯だ。
しかし、マスコミや世論に目を向けるとどうだろう。私の住む広島の街では、拘束直後には自衛隊撤退を求める団体がこの事件をネタに署名を集め、マスコミは「良かった」と報じる割には批判的な視点での報道が多く、政府はそれらを見てみぬふりをして、この問題について表立った態度を見せないよう貫いているように見える。
今回の一連の事件で、個人的視感では、これから国民・世論が言及すべきところが見えてきたような気がする。当然その矛先は拘束された5名ではない。

4月19日 (月)

今日は4月19日。飼育の日であろう・・・はずがない。この書き出しも久々であり、軽いノスタルジーを感じながら今日の日記を書いている。
最近の経済についてここで能書きを垂れる気はまったくないのだが、ニュースを見ていると最近の産業界では退職金にポイント制を導入する企業が増えているそうだ。簡単に言うと、成果主義を退職金に導入したという事になる。今までは、賞与(ボーナス)や年間査定に成果主義を導入する会社はあれど、退職金にまで導入しようとする会社はあまりなかった。しかし、大手が次々とこの制度を取り入れる事から日本という国が完全に成果主義社会に成って行く事を認識しなければならない。しかし、今まで実を粉にして会社の為に毎日通い、先輩の退職金の額を参考に夢のマイホームを建てた、退職間際のサラリーマンにいきなり「あ、ポイント制導入したから退職金が1000万円減ね。」とか言われても困るわけで、その辺うまく出来てるのか人事ながら気になってしまう。
そういえば、私の勤める会社にも成果主義という活字が躍っていたが、成果主義とは成果を完全に数値化できる業種でないと難しい。私のように派遣で外に出ている身ではなかなか成果を数値化する事は難しいのだ。それで成果をはかると言われても自己申告以外でどうやって成果をはかるのだろう。売上額は初期交渉を他人がやっている以上自分の成果ではないし、在日数は顧客の経済状態によって変動する。その辺の疑問を私は大声で問いたい。

4月20日 (火)

今日は、趣向を変えてごく普通の日記を書いてみよう。
今日は午前7時に起床し、午前7時50分に出社の為に電車に乗るがあろうことか電車は満員で立っているのがやっとの状態で、朝着たときはパリッとのりの効いていたYシャツも会社の敷居を跨ぐ頃にはぐしゃぐしゃに。
午前10時出張の為社用車で会社を出発。中国道をひた走り、途中出雲そばを食らいながら一路米子へ。
午後1時30分現地到着。軽く2時間ほど端末設置の仕事をこなし、午後4時滞在予定のホテルにチェックイン。部屋に入る早々グラスを破壊。フロントのおいさんの笑顔を引きつらせる。 すぐさま病院に戻り仕事の続きを始める。あたりが暗くなってきた午後7時、病院内で山陰支社の方を見かけて声をかけるが、その方はまったく別の部屋にいてそこから動いていないとの事。見てはいけない物を見てしまう。
午後8時、仲間達と共に帰ホテル。ビールを飲みながらすすり餅のようにベッドから流れ出ながらテレビを見る。しかし、民放局が2chしか入らない事に腹を立て最寄のコンビニへ出かけるも、最寄のコンビニは徒歩10分以上。腹を立てて途中で引き返す。あまりのバカさ加減に涙を流しながら就寝。
日記が普通でも生活が普通じゃないので話にならない。

4月21日 (水)

米子での出張を終え広島に帰ろうと思うが、米子駅からのシャトルバスと伯備線+山陽新幹線の2つの選択肢がある。時間は大差ないものの金額は約2倍である。帰りの交通費までは仮払いしていなかったため、手持ちの乏しい私には選択肢はシャトルバスしかない。
それでも初めてのシャトルバスに心躍らせながら颯爽と乗り込む。走り始めて30分あたりの景色は茶・黒・白・緑の4色あれば絵が書けるような景色が延々と続く。それでも、手持ちの地図と照らし合わせながら「今どのへんかな〜」とやっているうちはまだ楽しかった。そのうち日が暮れ始め、唯一の娯楽であった景色が漆黒の闇の中へ。絵の具1色で足りる状態になった。
出発後1時間30分。それでも、まだ手持ちの地図を見ながらバスの速度と時間を計算して「今どのへんかな〜」と予測で遊びながら自分をごまかしつづけた。しかし、いつまでたっても高速道路すら見えてこない。しまいには、隣に座っていたおっさん4人組がビールを煽り騒ぎ始める始末。最悪だ。このままではバスジャック化してしまいそうだったので、テレビに目を移す事に。
さっきまでは、何処ぞの誰かが民謡を熱唱していたがあれから2時間。ニュースに変わっていた。是幸い。ニュースを見始めるが、BS放送なので、南西に山があったり、トンネルに入ると画像がストップする。なんのこっちゃ解らないニュースを見てると、ただでさえイライラしているのに余計イライラさせる。そのうちニュースが終わり、ボクシング映画が始まる。何気なく見ていたが、これがまた面白い。映画に熱中し始めた頃、バスは軽快に高速道路に突入。トンネルの数が増え、画像が途切れる回数と時間が飛躍的に多くなってきた。隣のおやじどもは騒ぎ疲れて寝ている。いびきがうるさい。最悪だ。イライラも頂点に達し、バスジャック変貌までカウントダウンが始まった頃、広島に無事到着した。
結局あらすじ程度にしか映画を理解できなかった。悔しいが、またレンタルビデオででも見ることにしよう・・・バス会社とレンタルビデオ屋は提携してるんだろうか・・・

4月22日 (木)

A:「おまえと共に白髪の生えるまでやっていきたいんだよ」
G:「ええ。ハゲなければ可能かと思います。」

4月23日 (金)

NASAの
ハッブル宇宙望遠鏡の撮影した写真産経新聞で公開されていた。
目を見張る綺麗さなのだが、ぱっと見CG合成のようにも見える。距離感とか・色合いとか・・・ なんだか私を誤魔化すほどの今のCG技術向上を喜ぶ反面、疑り深くなっている自分がなんだかかわいそうになってきた。
昔のように、びっくりする物を見たら、素直にびっくりするような感情を取り戻したいものである。

4月24日 (土)

広島市には今、サーカス団が来ている。その名も「キグレサーカス」。
早速中国新聞のおっちゃんから貰った、招待券を片手に見に行くことに。
個人的には、生まれてこの方サーカスを見に行ったことなど一度もなく、初めての体験だったので血沸き肉踊る感情を押しつぶしながらテントの中へ入っていった。
するとどうでしょう!象は2本足で立つわ、犬は玉に乗るわ、綱の上を下駄で渡る女性はいるわ、鉄球の中をバイク3台が駆け回るわ、手を燃やしながら駆け回るピエロはいるわ、ポップコーンは300円もするわ、ジュースもペットボトルが200円もするわ、象の記念撮影は1000円もするわ、大変なことになっていた。それは正にパラダイス、桃源郷、富士山頂!坊の視線も釘付け!
もう2枚招待券が残っているので、今度はお金を足して正面の特席で見る為に出向いてみる事にしよう。ちょっとハマりそうである。

4月25日 (日)

女子日本代表がオリンピック出場を決めた試合を私は個人的にテレビで見ていた。
下馬評では、名実共にアジア最強と歌われていた北朝鮮有利だったのだが、蓋を明けてみれば3−0の完封勝ち。しかも、うち2点は北朝鮮のミスからの得点であった。個人的に女子の国際マッチを見るのは初めてだったのだが、あれくらいのレベルなのだろうか。男子のAマッチやトップリーグを見慣れているからかもしれないが、全体的に動きがスローに感じた。しかも北朝鮮の動きは明らかにアジア最強とは言い難いものだった。国内がゴタゴタしていた事も理由の一つとして挙げられるのかもしれない。そう考えると、なんだか可愛そうな気もする。
何はともあれおめでとう。日本イレブンの集中力の高さと持続には正直驚かされた。あれは男子ジャパンにもないものだ。持ち前の集中力を本戦まで持続して頑張ってほしい。とりあえずメダルを狙えそうな気がするよ。 やっぱり準決勝進出4チームのリーグ戦の方がで公平でいいんじゃないかな。北朝鮮は不利過ぎのような気がした。

4月26日 (月)

さて、前年も触れた
第一生命サラリーマン川柳ですが、ようやく今年も発表されました。
なんだか、毎年この川柳を期待して待ってること自体親父くさいのですが、こういう言葉遊びや風刺が好きなのだからしょうがないということで。 個人的にお気に入りなもは、25位の

ホウ(報)レン(連)ソウ(相) そう言う上司は 秘密主義

でしょうか。妙に的を得てます。実際社員に公開すると色々大変なことが多々あるのですよ。秘密じゃなくて忘れてる事も多々あるでしょうし。

他の詳細な結果はホームページをご覧下さい。一度見始めるとなかなか抜けれませんのでそのつもりで。来年の川柳がまた楽しみでなりません。
実は応募してたけど100位以内にも入ってないことは秘密です。来年こそは・・

4月27日 (火)

いくつか書きたいことがあるので、新しい方式で日記を書いてみる。日記というより告知の色合いが濃いのは気のせいである旨ご了承いただきたい。

▼近々大幅なコンテンツ整理を行います。単純に今あまり更新されていないコンテンツは思い切って消していく方針です。今の所消されそうなコンテンツは、「アンケート」、「メール(今ほど目立たなくなる)」、「写真(統合)」、「語録(統合)」あたりを考えています。トップページが若干寂しくなりますが、ご了承ください。整理に関する「消すな」、「消せ」、「増やせ」などの要望はこちらまでお願いします。

クター.comにて新ゲーム「クターの風船」がリリースされた。基本的には前作の「クターのマニュファクチュア」と同様に高速判断型流れ作業ゲームだが、突如駆け込んで来るクターがいたりして気は抜けない。DirectXを入れてもよさげなパソコンをお持ちの方は試してみる価値はある。今までのクターシリーズらしく空きも早いが、インパクト十分である事を追記しておく。

▼GW期間の更新についてだが、現在のところ更新できる見込みはなさそうである。いかに言ってもパソコンを抱えて実家に帰るわけにはいかない為だ。実家のパソコンで更新できそうならこの前買ったフラッシュメモリを駆使して更新をしようという意思はあるが、期待せずに待っていてほしい。

▼なんかこの記号を文頭につけると、毎日新聞の「余禄」みたいな感じがして、なんだか凄い事が書いてそうな気がするよね。

4月28日 (水)

昨日に引き続きこの体系でお送りする。別に手抜きだというわけではない。文句があるなら厚生労働省に言ってくれ。

▼とにかく、年金を払え払えばかりで元締めが払ってないとは何事か。あるA議員などは「自動的に厚生年金から国民年金に切り替わると思っていた」ような旨を言っていたが、自分の懐の管理が出来ないような人間が国を管理できるとは到底思えないのも事実であり、言い訳になどならない。報道を見る限りでは担当官僚や官房副長官も身内を擁護しているようだ。では、私も明日から厚生年金を一切払わないので請求しないで頂きたい。請求をよこすようであれば個人情報の保護違反ですから。まだ法律できてないけど。でも年金は頂戴ね。議員年金貰うんでしょ?

▼画期的なサイトを発見した。うちと同じ日記系サイトでsuzuccaさんが運営するTIN GODというサイトである。たまたま昨日月間ランキングの近くにいたという理由で覗いてみたのだが、画期的なのはその中の日記。見てみたら解っていただけるとは思うが、これは今までにない体系である。他人に公開するという事が前提である事自体が特殊なインターネット日記の中にあって、更に特殊な体系といえよう。なにせ他者が書き込めるのだから。ちょっと参加してみようかな。といやがおうにも思ってしまう目立ちたがりやの私。

▼明日から実家に帰りますので暫く更新できないかもしれませんし、メールが取れないかもしれません。お急ぎの方はあきらめてください。一応フルファイルをフラッシュメモリで持って帰りはしてみます。

4月29日 (木)

というわけで、片道2時間以上かけて実家の山口に帰ってきたわけだが、一応、更新しよう言う意思があると書いてしまった以上最低一日でも更新してやる気を見せておかないといけまい。
さもなくば、「ああ。やっぱりあそこのサイトやる気ないぜ」などと噂が立ち込め、客が減り、サイト封鎖を余儀なくされ、最後には管理人自殺といういけないルナ先生張りの最悪フローチャートを歩むことになろう。
とりあえずここで封じておく事にする。決して暇なわけではない。今日は移動して洗車をした以外は特になにもしていない・・・暇なんじゃないか。

4月30日 (金)

おいおい。何日分書かなきゃいけねぇんだよ。」と呟いた事は秘密です。
昨日の段階で、愛車PEUGEOT206XTPremiumの外側を水洗いし、ワックスをかけたところで力尽きていたので、今日は車内の掃除を行っていた。そこで気になったのが親父のクラウンアスリートである「白のクラウンが白でない。」という禅問答のような状態であった。しかたがない。このまま放置するのは忍びないので、ついでに水洗いだけしてやることに。
しかし自分のPEUGEOTに比べると表面積が大きすぎる。洗っても洗っても進捗が上がらない。途中何度となく放棄する事を考えはしたが、始めてしまった以上途中で止めるわけにもいかず、最後までやりぬいた。自分にこれほどまでの持続力と性根があることに驚く。
後に雨が降ることも知らずに・・・。

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