(2003年12月版)
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12月 1日 (月)
体中が筋肉痛の雨あられ。出勤時には体がピキピキして、まるでアヒルが歩いているような様であった。
それはさておき、ついに本年度の新語・流行語大賞が決定した。
結果はと言うと、
【年間大賞】
毒まんじゅう・なんでだろう〜・マニフェスト
【トップテン】
勝ちたいんや! コメ泥棒 SARS 年収300万円 バカの壁 ビフォーアフター へぇ〜
だと言う事らしい。まぁ、大方の予想通りだと言うところか。毒まんじゅうは意外だったが。
毒まんじゅうって衆議院解散直前に発せられた言葉だから、最近出来た言葉のはずである。
なのになぜ年間大賞なのだろう。それならトップテン入りの「SARS」の方がよっぽど
年間大賞っぽいのだが。また、「年収300万」の何処が新語や流行語なのか理解に苦しむ。
それは、年収300万の人はたしかに、流行語以上に発する言葉なのかも知れないが、
年収400万の人は発する事はないだろう。「勝ちたいんや!」に関してはもはやなにも言う事はない。
各会から(芸能・スポーツ・政財界他)から1語づつ選ばれているようでどうも・・・と言う感じだ。
私的には、今年の新語・流行語は「イラク戦争」なのだがどうか。
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12月 2日 (火)
どえらい長い間更新していなかった。皆様申し訳ありません。
残念ながらまだ「トンデモエスイー」は閉鎖しておりませんので、引き続き戯言をご覧頂く事になります。
今日の話題に触れる前に、このページをご覧頂きたい。
これは結構いい発明である。ざっと説明すると、消えるトナーなのである。
印刷物を出力する所までは従来と変わりはないのだが、出力したものに熱をくわえる事でインクが変化し
印字内容が消えるというものである。実際私がこの世界にいて感じるのだが、紙はかなりの量消費されている。
実際には環境保護などの観点からペーパレスが叫ばれて久しいのだが、現在はまだお世辞にもそこまで進んでいない。
この商品が起爆剤になりうるかどうか期待しながら見守っていきたいものだ。
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12月 3日 (水)
ニュースなどを見ると、昨日だか一昨日だかから地上波デジタル放送が始まったようだ。
しかし、私のような地方在住者にとって別にたいした話題でもなんでもなく、3〜4年後に改めて
ニュ〜ウェ〜ブとして生活に食い込んでくるのだろう。しばらくは興味の無い話である。
地上波デジタル放送とは一体どのようなものかをここで説明してもらえると思った諸君には
誠に申し訳ないがそんなあなたはこのページでも見て勉強してください。
私もこのサイトを見てみたのだが、それはつまり「地上波デジタル放送」ではなくて
「デジタル地上波放送」ではないのォ〜と難癖を付けた上で、「まぁ、そんなんどっちでもえ〜やんか〜」
と自分にツッコミをいれてみる今日この頃。
支離滅裂の上乱文でいつも同様キレも無く疲労感だけが漂う。別に疲労が無ければ良文を書けるわけではないが。
どんな時でも書かねばならぬ。日記とは過酷なものだなぁ。
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12月 4日 (木)
誠に申し訳ないのだが、クララが立った以外の事はよく知らない。
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12月 5日 (金)
なんだか携帯電話業界が不思議な事になっている様子。
AUが10月11月と端末売上数トップをひた走っているのだ。
誠に申し訳ないが、私の場合AUのブランドイメージは使用料金を安価に抑え
新技術などをガンガン取り入れ時代の先端を行くのに何故かシェアトップは取れない、
ゲーム業界で言うところの「セガ」的イメージであった。
当のセガはハード市場撤退と言う結果になってしまったが、AUはついに天下人となるのか。
目が離せない。しかし、ドコモはFOMAとデジタル両方に分散せず、とにかくFOMAに
全力を尽くした方が良いのではないか。そうしなければ足元をすくわれる事にもなりかねない。
J-PHONE(今はvodafoneになっています。)は・・・とりあえずがんばれ。一時は写メールで天下を取りかけたじゃないか。
TU-KA-(今はKDDI傘下であり、1世代前の携帯を作りつづけているようです。)は・・その路線でがんばれ。
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12月 6日 (土)
とある出版物を見ていたところ大間違いを発見した。
「言うは易し行うは難し」と言いたかったのだろうが、その出版物では逆に成っていた。
そこで思ったのだが実際ITなどはほとんどがこれに当てはまる。携帯電話などのマニュアルがぶ厚いのに使ってみると結構容易いと言うのがそれだ。パソコンでもそうだ。使った事の無い人に、操作を教えるのはかなり難しい。手順をそのままナビゲートすると教える側にはかなりの負担である。
「え〜と。左下にスタートボタンがありますので、それをクリックしてプログラムの中からアクセサリをえらんで、次に出てきた中からゲームを選んだ中にあるソリテリアをクリックしてください。」と教えたとする。一体何を教えているのだ。
実際やってみると2秒程度で終わる作業である。しかし、聞いている側からすれば、専門用語っぽい言葉がちりばめられた長い操作と取ってしまいいきなり壁を作ってしまう。そしてパソコンの荒波に飲み込まれ藻屑と消えてしまうのだ。やってみれば簡単に理解できるものをあえて説明を受けたために難しくなってしまった。
まさに「言うは難し行うは易し」である。
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12月 7日 (日)
うどんを打とう!と思ったら粉がなかった。先週もなかったのだからあるはずがない。なにせ買っていないのだから。
しかし、中力粉というのは普通のスーパーでは売っていないのだろうか。薄力粉や強力粉は頻繁に見かけるのだが、中力湖はほとんど見かけない。前回入手できたのが不思議なくらいだ。IMEすら変換してくれないほどの知名度の低さである。
そこで、小麦粉と言えばの日清製粉のホームページを覗いてみることに。
見てみてびっくりである。中力粉は前回使用した手打うどんの小麦粉以外は発売されていないではないか!そりゃ手に入りづらいのも当然だ!たしかに、よく奥様方が「今日は手作りのクッキーを焼きましたのよ。オホホ」とはよく聞くが、「今日は手打ちうどんを打ちましたのよ。オホホ」等とは聞いた事がない。クッキーやその他お菓子類は薄力粉を使用することが多い為薄力粉は商品数が圧倒的に多いのだ。では強力粉はどうか。最近ママのように手作りでパンを焼いたりピザを焼いたりする方々が増えている。そのため強力粉の需要も増え、商品数も増えているのだろう。中力粉などはうどん以外使用用途はほとんどない為需要が無い。店にないと成るわけである。
もっとうどん打ち人口を増やさねばならない。需要が増えれば供給も増えよう。とにかく私が早くうどん打ちを極め、このページにコンテンツとして載せねば成るまい。
それが私に課せられた宿命なのだろう。たぶん。
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12月 8日 (月)
なんてバカな事を書いているうちに今年もあと23日になってしまった。
この日記を書き始めて10日ネタで「今年もあと355日」と書いていたのがまるで昨日の事のように思い出される。実際には332日前の出来事なのだが。
しかし、この日記もえらい変ったものだ。上の事を確認する為バックナンバーを読んで見ると本当に日記である。日常あった事を記載している。面白くなくともそれは紛れも無い日記である。今はどうか。日常あったことを記載などほとんどしていない。日常思ったことを記載している。面白くなくとも、面白げに書いている。これは日記か?ネタ帖じゃないのか?
しかしそこにメスを入れてしまうと、タイトルが「エスイーノネタチョウ」等に替わり、いやがおうにも面白い事を書かなければいけなくなり、書いている本人が辛くなってしまうので、今日の記述は昨日見た夢と言う事にしておこう。誰が何と言おうとこれは日記である。
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12月 9日 (火)
自衛隊のイラク派遣が決定した様子。しかし、日本とは自分らの意志で動く事は出来ない国家なのだろうか。自衛隊のイラク派遣を望んでいる国民は圧倒的多数であろう。にもかかわらず自衛隊を派遣すると言う事は大国の要望を飲んだと思われてもしょうがない状況である。
大国に申したい。頼むから自国だけで軍事費を捻出できない戦争を起こさないでくれ。頼む。
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12月 10日 (水)
ついにサッポロビールが新たな戦略を発動した様子。発泡酒ではなく、原料に麦や麦芽を使用しないというもうビールではないビールである。その名はDraft One(ドラフトワン)。売れ行き好調の為増税対象となった発泡酒に取って代わろうという試みだろう。
このビール(?)麦芽や麦を使わないため酒税の税率が発泡酒よりも低いのが特徴であり、現在九州地区で限定販売され、売れ行きも好調との事。
麦芽を使わないからプリン体なども少ないのだろうか。だとすれば痛風予備軍の私には極楽のようなビールである。この製法が主流になり国民的スタンダードになれば、又増税となるのだろうか。いやいや、いくらなんでももう国民が黙っちゃいまい。たぶん・・・。
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12月 11日 (木)
最近「私たち庶民が・・・」とコメントするアナウンサーが腹立たしくてならない。
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12月 12日 (金)
最近猛烈に忙しくなり更新がままならくて申し訳ない限りですが、今日は12月12日であり、本年もあと20日を切りました。そろそろ気になってくるのが年末の大掃除と年賀状・・・・あっ!まだ年賀状買ってない!プリンタは友人から借りた(ウチのはノズルが詰まって使えない)のであとは原版を作って印刷するのみと思っていたのに。
この土日には来年度版の年賀状を購入し、年賀状を印刷し、ポストに投函までおわらせたいものです。まあ、毎年こう言いながら実際作業するのは冬期休暇が始まる頃なのですが。私からの年賀状が遅いのにはこう言った複雑な事情があるのです。到着が予想される皆様は3日以降にご期待ください。
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12月 13日 (土)
あまりよく覚えていないが、広島の友人が飲みに来て沢山飲み始めた所までは覚えている。
後はよくわからないが、自転車で酒を買いにいった事だけは覚えている。
よく生きて帰ってきたもんだ。
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12月 14日 (日)
フセイン元大統領が拘束されましたが、
これで自衛隊が派遣しやすくなったよね。
等といってる方はあまいと思います。
まだ、ビン氏が残っていますよ。
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12月 15日 (月)
自衛隊の派遣時期が着々と近づいている昨今ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
この衆議院総選挙の際、現首相はイラク派遣について今同様の答弁を繰り返してきました。にもかかわらず、結果的には自公保の連立政権が過半数超えを果たし、国民の望む通りに自衛隊派遣が決定しました。さて今の世論調査ではどうでしょうか。ほぼ9割の人々が自衛隊派遣に対して反対をしているそうです。私は問いたい。ではなぜ自民党を選択しましたか?この党は、確かに実績はありますが、事自衛隊に関しては憲法9条の範囲内であると言いつづけてきました。憲法9条を抜粋してみましょう。
日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
ということで、自衛隊は戦車や戦闘機、銃器も所有しているにも関わらず「陸海空軍その他の戦力」には含まれず、イラクに武装して行くにも関わらず国際紛争を解決する手段として武力を放棄しているというのが、今の憲法解釈です。中学校の国語から勉強しなおすべきではないでしょうか。
どう考えても自衛隊の今回の行動は違憲です。イラク支援法を作成する前に憲法9条の改定を行わなければ、法そのものが違憲となってしまいます。国家の基盤たる法が憲法違反では困るのです。他に類を見ないけったいな国家と言わざるをえません。憲法改正と言えば批判は多いでしょうが、とりあえず自衛隊の存在自体を認める条文を追加してはいかがでしょうか。それが嫌なら自衛隊を解体すべきです。
憲法改正反対政党も改正反対するばっかりでなく、ここまで踏み込んでもらわなければ困るのですが。とりあえず坊が社会科でこのあたりを習うまでにはどうにかしてほしいと切望してやみません。
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12月 16日 (火)
今日も時事ネタになってしまうのだが、中学校3年の兄が、小学校6年の妹を鉄の棒で殴り、重症を負わせたのだという。しかも、殺人未遂の動機が「インターネットの殺人サイト」というのだから性質が悪い。 殺人サイトを見ようと思う事自体がどうもふに落ちないのだが、この中学生の周りを調べれば最低でも2、3人が同系のサイトを閲覧していた(る?)のではないか。そうでなければ中学生が殺人サイトの存在を知っているはずがない。
世論は、インターネットの規制に対しての対策の強化を求めるであろう。しかし、行政がインターネットのサイトに対し指導を行うというのは「言論の自由」が認められているこの国ではよほどのことが無い限り難しいのではないか。もちろん見なければなんの問題もないのだけれども。
現在インターネットも2つに別れてきている。正のページと負のページである。一般的に何が負でなにが正かは両論入り乱れるだろうが、論理的にこの2つのネットワークを分離する事は可能であるから、今のうちから少しずつ変えていくのが望ましい。インターネットが撲滅される前に。
どちらにしろ、このページは規制されるほどの内容もアクセス数もないのでご安心下さい。
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12月 17日 (水)
忙しいという言葉は、「心が亡くなる」と書く。私の心はもう何度亡くなっては生き返ったのだろうか。
あまりの忙しさに怯え、怖れ、忰れた後、家庭で愉しみ、そして懌ぶ。翌日には、また忙しさに悸き、その末に少しずつ悟りを開くのだ。延々この繰り返しの日々である。
その甲斐あって、最近昔以上に「りっしんべん」の漢字を書けるようになった。
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12月 18日 (木)
今年の大晦日ももうあと12日まで迫ってきた。
しかし、今年の大晦日のテレビは一体何だ。NHKが恒例の紅白歌合戦を放送する傍ら、日本テレビはお笑いと格闘技、TBSはお笑いと格闘技、フジはブチ抜きで格闘技と完全にブッキングしまくっている。これでは格闘技ファンは嬉しいがブッキングしてるので分散、そうでない方はテレ朝のたけしか、テレ東のマジックグランプリ(私の居住地では放送されませんが)を見るしかなくなってしまうではないか。NHKの独壇場は変らなさそうである。
各局ともカラーをだして大晦日の定番を築いてほしいと思う今日この頃。
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12月 19日 (金)
広島は朝から大雪である。大雪などと表現すると他の豪雪地帯にお住まいの方々にお叱りを受けるかもしれないので、先に謝っておこう。「申し訳ありません。ただの雪です。」
私の記憶では、前年はほとんど雪が降らなかったのではなかったか。今年の年頭くらいに雪が薄っすら積もり、電車が1時間近く遅れ、遅刻してしまった日があった。いつの事だったろうか。
それを調べるべく、2003年年頭の日記を「雪」というキーワードで検索してみた。
「指定されたキーワードは見つかりません」
こんな事も調べられないこの日記は一体なんだという話である。
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12月 20日 (土)
喉が痛い。風邪をひきかけなのだろうか。
雪は降るわ、風邪はひくわ、灯油はなくなるわ、滑ってこけるわ、私的には冬真っ盛りである。
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12月 21日 (日)
オタク道を退いて久しい昨今であるが、今日息子と共にアンパンマンを見ていた際、メロンパンナというキャラクターにえもいわれぬかわいらしさを感じた自分が信じ難い。一昔前であればここに「萌え」の一言でも書いていたであろう。
成長したもんだなぁ。
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12月 22日 (月)
とうとう、今年も残り10日を切った。
毎年この時期になると、街はクリスマス一色に変貌を遂げる。今何気なく使用したが、クリスマス一色とは一体どんな色か。今まで小学で図工を、中高で美術を、専門学校で建築デザインを学んで来たが、未だかつて「クリスマス」と言う色に遭遇した事はない。私はこの過酷な状況下で、早急な調査に乗り出すことにした。
クリスマスらしく飾ろうと思えば、緑・赤・白・ラメをバランスよく配色すればよい。なんとなくクリスマス的に見えたりする。ラメは色か?まぁよい。しかし、これではクリスマス4色であり、クリスマス一色とは到底いえまい。算数の授業で1=4などと言う等式を提出すれば、こ1時間は説教を受けた後、居残りでドリルを遣らされる羽目になろう。これは適当ではない。さらに、「じゃ、全部の色を混ぜればいいじゃん」と言う半ば投げやりな意見も聞かれるが、おそらく補色の赤と緑がありその色に白が混ざる事から出来上がった色は、「金粉を散らしたあずきバー」のような色になるに違いない。私は投げやり君に言いたい。君はクリスマスをあずきバーにしてもいいのか。と。
早急な調査であり、綿密な調査でないことから調査漏れ等ある可能性も否定できないが、調査の結果
「クリスマス一色は色として存在し得ない」
と言う結論に至った。あしからずご了承ください。
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12月 23日 (火)
今日はクリスマスイブイブだという事だ。いつも間にこんな表現が生まれたのか今日の私的に最大の謎である。いぼいぼみたいで気持ち悪いから即刻やめていただきたい。天皇誕生日でいいじゃないか。何が不満なんだ。
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12月 24日 (水)
今日はクリスマスイブだ。会社の女の子達は大潮の如くサーッと退いていき、現在男の園と化している。違う趣味の方にはクリスマスイブらしい粋な計らいと取られるであろう。私はそういう趣味は無いので、さっさと仕事を片付けて帰らねばならない。片付くような量ではないが。
さて、クリスマスイブといえばプレゼントであり、プレゼントをもらう子供たちの中にはゲーム機などをもらう子も少なくあるまいが今日面白いニュースを発見したので、日記そっちのけで書いてみたい。たまにはのけずに書いてやれよって感じだ。
大阪市教育委員会が24日発表した小中学生の学力実態調査で、1日にテレビゲームをする時間が1時間までの場合は成績上位の児童・生徒が多く、逆に1時間を超えると下位の児童・生徒が多いという結果を出したそうである。
つまり、1時間あたりに成績の上位と下位のボーダーラインがあるとの事である。しかし、このニュース24日に発表と言うのが味噌で、教育委員会は極力ゲームをやらせたくない為、妨害工作に出たのではと妙なかんぐりをしてしまうのだ。
世の子供達よ。安心するがいい。私など幼少の頃ゲームをほとんどした事がないが、成績はボーダーラインより下であった。結局ゲームが勉強に及ぼす影響などさしてありはしないのだ。重要なのは勉強に費やした時間。ゲームをやった時間と同じ時間勉強をすればいいのだ。2時間ゲームをやったら、2時間勉強しろ。こうすれば、ゲームをやればやるだけ成績は上がるに違いない。
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12月 25日 (木)
今日はクリスマスだ。
クリスマスといえば七面鳥であり、もみの木であり、山下達郎であり、サンタクロースである。若干の偏りがなくもない。
しかし、人物としては世界最高峰の知名度を誇っているサンタクロースとは一体何者なのか。幼少の頃から気になり続けていた疑問を節目となる本年解き明かしてみたい。
起源は4世紀にまで遡る。現在のトルコあたりに実在した聖ニコラウスと言う人物がいた。この人がモデルだそうで、間違ってもジャック・ニクラウスではない。同じ偉人でも彼はゴルフの偉人だ。お間違えのないように。
彼に纏わるこういうエピソードがある書物に記載されていたので紹介する。貧困のために身売りされようとしていた娘を助けるために、金貨の入った袋を娘の家の煙突から投げ入れ、 暖炉に洗濯物として干してあった靴下のなかに入ったというお話なのだが、これが、サンタクロースが煙突から入って、ソックスの中にプレゼントを入れていく伝説の由来なのではないかと同書物に記載されている。また、名前の由来でありが、彼(聖ニコラウス)は、オランダでは『SINTERKLAAS(シンタクロース)』と呼ばれており、それが英語で『SANTACLAUS(サンタクロース)』と呼ばれるようになったそうだ。「セントニコラウス」がなまったものであろう事は想像に難くない。
また、彼の風体はあまりに派手である。赤地に白の襟・袖・裾、白髭に赤の帽子。しかし、聖ニコラウスがこんな歌舞伎者だったわけではない。現在のサンタのイメージを定着させたのは、あの企業である。赤に白がイメージカラーの世界的企業といえば1つしかない。コカコーラ社だ。同社のクリスマス用広告にサンタを起用した事が起爆剤となり世界中に歌舞伎者サンタが定着したのだという。
さて、サンタの相棒であるトナカイについてであるが、サンタは前に述べたように現トルコが発祥地である。トナカイとは縁もゆかりもない。では、なぜサンタは8頭のトナカイにソリを引かせるというイメージが定着したのかは現段階でも謎のままであるが、ここから先はホームページから得た情報に基づく私の推測である。
「サンタがクリスマスにプレゼントを持ってくる」と言うイメージが完全に定着した後、子供たちは当然の疑問を抱く。
「サンタは何処から来るのか。」
その質問の矛先は当然大人に向けられる。しかし、大人たちが作り上げたイメージの産物であるサンタが現世で実在するわけも無い。そこで大人たちが考え出した結論が「サンタは北極に住んでいる」というものだったのだろう。当時未開の地であった北極なら子供も確かめにいけるはずもない。この説を言い出した人は相当のしたたか者であったに違いない。この北極住民説は実際に私も聞いた事がある。
トナカイやソリは、北極に住んでいる事を強調するために考え出された苦肉の策と言えよう。
しかし、新たな疑問が生まれてくる。現在サンタの居住地はフィンランドであるというのが定説である。実際国際サンタ協会なるものもフィンランドにある。このギャップは何処からくるのか。答えは簡単に突き止めることが出来た。
「北極では食料が不足し、トナカイに餌をあげることが出来なくなったため、サンタクロースは、フィンランドのラップランドに引っ越した」。
これは1925年、フィンランドの新聞が実際に発表した記事である。この記事を皮切りにサンタ=フィンランド在住が定説になったようである。フィンランドにとってはしてやったりの一幕であったにちがいない。
トルコ在住の船乗りと子供を守る大聖人「聖ニコラウス」とフィンランド在住の世界的歌舞伎プレゼンター「サンタクロース」。
同一人物とはいい難いが、人々の伝承により、より皆に愛される偉人へと進化を遂げつづけている。
「サンタクロースは皆の心の中にいるのだ」という説が一番正しいのかもしれない。
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12月 26日 (金)
今日はクリスマスイブイブイブイブイブ・・・。すまん。なんでもない。
公官庁は御用納めであり、私の属する会社も、私が派遣で出ている会社も例に漏れず御用納めである。
社会人になって本年で9年目となるが、「あ〜!明日から冬期休暇だ!いえーい!」などと浮かれて冬期休暇に突入した事は一度も無い。社会人初年度は、冬期休暇前に大きなミスをし(夜間ATMを夜間私のミスで1時間26分止め、始末書の書き方をおぼえる。)それを引きずりながら、その後7年は年を跨いだプロジェクトが多くその仕事を気にしつつ。今年も短納期で10本超のプログラムを抱えたまま冬期休暇に突入することになった。
来年こそは、「いえーい!」と言いながら冬期休暇・新年を迎えたいものである。
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12月 27日 (土)
5
著明な方々は新年を迎えるに当たりカウントダウンを行うようなので、それに習い私もカウントダウンしてみる事にした。だからといって、トンデモエスイーファンの為に一曲歌うわけでもないし、舞踊するわけでも、、ましてや空中浮遊を披露するわけでもない。ただ数を数えるだけであり、小学生でも出来る芸当を、わざわざインターネットを使って行おうという斬新な企画である。
だからといって、読者各位はなにかしなければいけないわけでもない。ただ「もういくつ寝るとお正月?」という問いには迷うことなく「5つだ。」と吐き捨てるように答えるような賢明な大人の振る舞いを見せていただけたらそれでいい。
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12月 28日 (日)
4
昨日意気揚揚と更新し、新イベントを告知した翌日であるにも関わらず早速更新していなかった。明日は実家に帰省するため、今日中にこちらの片付けやらなんやらを完了させておかねばならないのだが、昨日忘年会で事の外飲み過ぎてしまい、昼付近まで動けぬ状態が続いた。日記など更新している暇は無かったと、このページの存在意義そのものを非定するようなコメントを書いてみたりする。
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12月 29日 (月)
3
ついに残り3日となった。今日より場所を実家の山口に移し日記を更新していく事になる。
今日は、丸一日中移動ばかりで、特に書くことも無い。この日記は書くことが無い場合、ニュースネタなどを多く取り入れながら場を濁していたのだが、実家にいるためNET環境もない。つまり逃げ道がないと言う事である。何が何でも何か書かなければならないにも関わらず、書くネタがない。どうしようもないので、ネタが無い事を書いている次第である。私的に今年の口癖は「ネタが無いよね」であった事を振り返ってみたりした。
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12月 30日 (火)
2
年の瀬が押し迫ったにもかかわらず大したイベントもなく、昨日に引き続き片付け位しかすることが無い中途半端な時期。従ってここに書くべき事も少なく、強いてあげれば実家の工務店のダンプを洗車したことくらいである。だったら頻繁に更新すべきであったが、それとこれとは話が別と言う事でご容赦いただきたい限りで御座います。
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12月 31日 (水)
1
今年も最終日を迎え、このWebページの日記も丸々1年書きつづけた事になる。
昨年までの自分であれば「日記を書く」と言い出したとしても、野比のび太の様に絵に描いたような3日坊主で終わっていた事であろう。やはり、見てくれている人がいるという強迫観念があり、私にとっては比較的書きやすいNET環境に場を置いた事でここまで続いたものと思われる。
だからと言って、来年の大晦日もこうやってこの日記上で年を振り返っているという保障は何処にも無いどころか、もしかしたらこのサイトそのものがなくなっている可能性すらある。だからこそこの1文で締めたいと思う。
皆様本年も色々とお世話になりました。来年もよろしくお願い致します。
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